ceramicチニアシツケル

陶芸家 山田由起子・新作が届きました

陶芸家 山田由起子さんから新作届きました

僕が一番最初、由起子さんの作品で一目惚れしたモチーフ

彼女の中でも思い入れのある形で、きにいった形に仕上がるまで試行錯誤していたみたい

今月のあたまに工房へ訪ねた際は作品の乾燥中で「うまく乾いてうまく焼けるかなぁ」と楽しそうに話していた由起子さん

いろいろな実験/テストピースからの経験と、ある程度計算してみちびく完成の形

でも、最後の最後は窯に任せて出てみないとわからない面白さ

彼女はそれを心底楽しんでやっている。

この2つ脚のtsubo(花器)

手びねりで作られた2つの脚を
土で作った紐でくっ付ける

『この作り方が正しいかはわからないんだけどね』
と由起子さんは言い、その後に
『でも”紐でくっ付ける”てなんかいいでしょう』とにこにこしていた

由起子さんは独学で自身の陶芸をおこない、自由な発想のもと美しいものを作りだす

“独学”と聞くと好き放題やっていると思われがちですが、彼女の陶芸は”作る”と言う行為や、その内容に愛が溢れている
そしてキチンと”意味”を見出している

独学と言うのは、日々土と対話して”独りで学んでいる事”なんだと彼女の作品から伝わってきます。

陶芸家っていうよりも”土で美しいものを作る人”

そんな自然体な言葉がぴったりな人です。

/チニアシツケル店主・菊地/