商品木工

水面を写し出したような木のレリーフ

シンプルなものほど表現が難しく

きらびやかなものに比べ伝わりにくい

 

でも、日本人が本来持っている侘び寂びの感覚

けして何かが足りないという感覚ではなく

「これだけで十分伝わる」というような感覚

 

絢爛豪華なものが良いとされやすい中

真逆の表現

 

このレリーフをつくった森田孝久はだれも気づかないような

細かなしかけを施す人

 

モノをちゃんと見て

いかに繊細か受け取る

 

 

よく見ればこれは杉の板でできている

杉といえば、密度が低く柔らかい素材

加工が難しく、細工は施しにくい

 

これだけの模様を浮かび上がらせるには

どれだけ技術と時間を費やしたのだろうか

 

そんな彼のしかけたアートと

水面の波紋に思いを馳せて

 

ゆっくりと楽しんでいただければ幸いです。

 

※繊細なものなので毎日展示はしていません


森田孝久
takahisa morita

岐阜県 生まれ
2003年 岐阜県大垣高等技能専門校木工科にて基礎を学ぶ
2004年 伊藤木工(株)他にて家具製作
2007年 (有)良工房で小物、家具など製作

2014年

  • 丸善 日本橋店にて展示
  • 灯しびとの集い 出展

2015年

  • 日用美にて展示
  • 灯しびとの集い 出展

2016年

  • 日用美にて展示