ceramicチニアシツケル

新規参加作家・shikafuco

マイペースで不器用な性分なので
気になる作家が居てもその人の
人となりや価値観がわかってからじゃないと
声を掛けれなかったり
作家にとって本当にうちで紹介すべきか
を長い間考えてしまう

SNSが流行ってからというもの
とんでもないスピードで世の中が目まぐるしく変わっていき
僕のこのスピード感では時代にあってないんだろうなぁと思いつつ
やはりそこは変えられずに現在に至る

そんな事をしていると、近くのお店でお取り扱いが始まっていたなんて事も多々あり
長い片思いは勝手に失恋するわけです

そんな僕のスピード感でご縁があった方は
本当に奇跡のような巡り合わせだと思っています

本日ご紹介するこの方もお声がけするまでに2年以上掛かってしまいました


NEW ARTIST

shikafuco/北田歌織


水の身体
光の意識

受け継がれた根源の記憶なのか
今生の記憶なのか

前と今とが混ざり、濁り澄み、遠ざかり近づきの中に在る「現うつつ」のあいまいな混ざりを
骨に肉に肌にまとい
限られた今を歌うように生きる


この方の作品を初めて見た時
“命の循環”を感じました

この地球で僕らが生きていく
すべての出来事には
陰の要素と陽の要素がある

それは綺麗に線が引かれ
別れているわけではなく

混沌としていて
とても歪なグラデーション

でも自然の摂理に従って秩序を保ち
どちらも美しく
表裏一体で成り立っている

“僕らの記憶”

この星に生命が誕生してから
僕たちにまで受け継がれてきたコト

それは明確な言葉や意識ではなく
細胞の1つ1つが数十億年かけ
刻んできた事

彼女の作品から感じる
“生命の循環”

生きていく事
老いていく事

そのどちらかだけに焦点を当てる訳ではなく
どちらも作品に込める事

“表裏一体な生命の関係”

僕はそのどちらかをきちんと描けば
その片側も本来は描けているはずだと思っています

北田さんはそれをしっかり受け止め
表現してるんじゃないかなぁと思う

“生命の循環”

是非店頭にて触れてみてください