8月〜常設企画
「器-それぞれの表現-」
常設展示企画「器-それぞれの表現-」
第5の作家の入荷情報です
大橋睦/Mutsumi Ohashi
山梨/japan
新作のうつわがたくさん届いています
大橋睦/Mutsumi Ohashi
薪窯で焼締の器を作られる大橋さん
釉薬は使わず、薪、炎、土の風合いを生かすシンプルな器を作られています
”白と黒”というテーマでセレクト
年3回しか作られない、丸4日間かけての窯焚き
地元の赤松をふんだんに使い、引き出される土味
”人と自然のエネルギーを感じさせてくれる器”
その器のもととなる土の力
薪として使う木の力
土から器へと変化させる火の力
それが、大橋さんの手によって1つになったとき
土器のような素朴さと、
パウルクレーの絵画のような豊かな表情で使う人を楽しませてくれます
白/WHITE
ペインティングナイフで描かれた油絵のような、
一枚一枚の表情や濃淡が面白い”白いうつわ”
黒/BLACK
薪窯の炎が所々黒色を照り輝かせスレート(岩板)のような見た目の”黒いうつわ”
どちらも欲しくなってしまう
白黒つけ難いうつわ
サイズ違いも含め目移りします
【作家情報】
■大橋睦/Mutsumi Ohashi
1971年 生まれ
94年 在学中より陶芸を始める
95年 中央大学法学部卒
96年 増穂登り窯勤務
2003年 山梨県武川町に穴窯築窯、工房を構え
主に焼き締めを手がけ現在に至る
妻(HP,ブログ担当) ふたりの息子とハーフセルフビルドで作った家に暮らす。
趣味は日本酒。
器のフォルムを大切に日々の制作、それと薪作りに励んでいます。