ceramicチニアシツケル

入荷/器-それぞれの表現-vol.3・櫻井美奈子

7月〜常設企画

「器-それぞれの表現-」


常設展示企画「器-それぞれの表現-」

第3の作家が緊急参加です
櫻井美奈子/Minako Sakurai
orumina kiln
奈良/japan


 

先日の休日、「お店に伺ってもいいですか?」と突然の連絡

用事と用事の合間を縫って、チニアシツケルに遊びに来てくれたのは陶芸家の櫻井美奈子さんでした

以前から作品は知ってはいましたが、会うのは初
櫻井さんと初めてお会いしたはずなのに妙に意気投合して、
急遽チニアシツケルに参加決定致しました。

奈良での個展開催中にもかかわらず、ずうずうしいお願いをして、
快く受けてくれた櫻井さん。
個展終了直後にも関わらず、昨日作品を持って来てくださりました!

 


2つの軸で活動


櫻井さんは普段、orumina kilnという屋号で
綺麗な白磁の器を製作されています
そちらの活動でご存知の方も多いかも知れませんが、
個展などでは毎度実験的な作品、
ほぼ”テストピース”に近い、
「閃き」を与えてくれる素敵な作品を作られています

今回急遽セレクトさせていただいた作品も、
昨日まで行われていた個展のテーマ
「水面」をイメージした器の概念にとらわれない
アートピースな作品たちが中心です

水面にうつった空模様を描いた器や
ゆるやかな川の流れを表面に感じる器
水面から水底までゆらゆらとさしこむ光の器まで
様々な表情の器が並びます

中には、販売不可?なバキバキに割れ出した器のカケラもセレクトしました

-そこに確かに感じる可能性と魅力-

勿論、器として使えるものが中心です

普段、櫻井さんが作る安定感のある器とは真逆な
不安定でいびつな、自然現象と出会った時のような感覚
水面に薄く張った氷を掴むような
ドキドキとワクワクが交差する
でも頭の中が閃きと輝きで満ちるような
そんな器との出会いをお楽しみください

 


【作家情報】

■櫻井美奈子/Minako Sakurai
■orumina kiln

学生時代にフランスに一年留学し、
古道具や美術などに興味を持つ。
社会に出てからは、買付業務、企画、
ギャラリー勤務などの販売など様々な仕事に就く。

2013 伊賀 木村華陀氏 に師事
2015 独立 奈良自宅工房にて作陶

 

ヨーロッパの中世から19世紀にかけての、
アノニマスな陶器に心惹かれ、象ることが多く、
使うほどに古物のようになる耐熱の器などを中心に、
oruminakiln という屋号で制作す一方、
日々暮らしの傍らにある
“自然の断片”を土に映すような制作を実験的に行い発表している。

https://www.instagram.com/orumina_kiln/