ceramicチニアシツケル

入荷/器-それぞれの表現-vol.2・水谷智美

7月〜常設企画

「器-それぞれの表現-」


常設展示企画「器-それぞれの表現-」

第2便のうつわが到着しました
水谷智美/tomomi mizutani
佐賀/japan


 

/水谷智美さんの石皿/

その名の通り”石を削り出して出来た古い繭皿”のような佇まい

でもそれは石のように見えるだけで、
水谷さんの作品は”せっ器”と言われる、磁器と陶器の中間の素材

表面に施された彩色を時間と労力をかけ、研磨し、この風合いを出している

研磨されてマットになった器は
“原色”ではないのに
色の鮮やかさと生き生きとした土の鮮度が際立つ

”淡くてビビッド”
相反するけどそういう感覚

梅雨の時期に
カラッと爽やかな風を感じさせてくれる1枚

「明日はこれにパンをのせよう」
そんな楽しい気持ちにさせてくれる


経年変化/育つ感覚のうつわ


水谷さんの器は見た目の楽しみもありますが

使えば使うほどに器が育っていく使う楽しみがあります。

釉薬というガラス質がほとんど無い水谷さんの器は

食べ物・飲み物の影響で徐々に艶っぽく、

トーンも落ち着いた表情へと変化します。

全く同じ個体での比較では無いのであくまでも参考までにしていただきたいのですが、

下の画像、店主が使い込んだ私物の水谷さんのマグカップはかなり味が出てきています

見る人によっては、陶器ではなく木に見える人もいるかもしれません

茶色に変化したのは、私がコーヒーばかり飲んでいたからでしょう

 

経年変化を抑えたい方や、元の風合いを長く楽しみたい方は

使用前に、水通しをされるとシミになりにくく変化も緩やかにすすみます

 

使う楽しさを味わえる、水谷智美さんのうつわたち、おすすめです。


【作家情報】

■水谷智美/tomomi mizutani

1977年 福岡県生まれ
1997年 愛知県立芸術大学入学
2003年 同大学卒業

岐阜県飛騨市にて築窯制作

以降、作品展を開催

2015年  佐賀県多久市に水ノ谷陶芸工房を開く

2018年 灯しびとの集い出展

https://www.instagram.com/tomomi_mizutani/